安芸灘の新鮮な魚介を漁師ならではの料理で
安芸灘近郊の漁師から届く新鮮な海の幸を、広島の郷土料理で味わえると評判の「瀬戸内旬菜 瀬戸音」。銀山町駅から徒歩約3分の路地裏にある店は、隠れ家のような佇まい。洗練されて落ち着いた雰囲気の店内は、いつも温かな笑顔に包まれている。広島の地酒に合わせて旬の海鮮を楽しむのがこの店の定番スタイル。特に、11種類もの魚介を盛り込んだ「升盛」の存在感は圧巻だ。女性客に嬉しいサービスがあったり、コスパがよかったりと、2017年11月のオープンからすぐに高いリピート率を誇る人気店になったのもうなずける。漁師一家に生まれ、海と共に育った大将が腕を振るう絶品海鮮料理の数々、ぜひ味わってみて。
住所/広島県広島市中区薬研堀1-23 Jビル1F
アクセス/電車:広島電鉄本線銀山町駅より徒歩約3分
TEL/082-244-0570
FAX/082-244-0570
営業時間/18:00~翌2:00
※金・土曜日は18:00~翌4:00
定休日/不定休
席数/20席
駐車場/無
旬と新鮮さを大切にする、広島の洋菓子店
緑色の屋根がかわいらしい、広島・竹原市の人気洋菓子店。フランス語で“新鮮な”という意味の店名の通り、素材の新鮮さを大切にしたケーキや焼き菓子は、定番から季節の旬なフルーツを使ったもの、広島名産の食材を使ったものなどバラエティーに富む。
大崎上島にある「岡本醤油」の再仕込み熟成3年醤油を使った「醤油のバターケーキ」は、しっとりふわふわ食感のバターケーキと醤油の風味が絶妙の組み合わせ。竹原の地酒でスイーツを作りたいという店長のアイデアから誕生した「日本酒しょこら」は、老舗「藤井酒造」の辛口日本酒「龍勢」が香る上品な味わいで一躍人気商品となった。
広島観光のお土産に、知る人ぞ知るご当地スイーツを購入してみては?
住所/広島県竹原市中央4丁目7-31
アクセス/
電車:JR呉線竹原駅より徒歩約3分
車:山陽自動車道河内ICより約20分
TEL/0846-22-7526
FAX/0846-22-7526
営業時間/10:00~18:30 ※金・土曜日は10:00~19:00
定休日/木曜日
席数/6席
駐車場/6台
宮島名物・焼がき発祥の店
宮島桟橋から厳島神社に向かって表参道商店街を歩くと、店頭で殻つきカキを焼く姿が目に飛び込んでくる。休日には行列ができる人気店「焼がきのはやし」だ。創業から70年、宮島名物グルメの焼きガキはこの店が発祥である。
自慢のカキは、特注で仕入れる最高級ブランド・地御前カキの3年もの。身が大きくて味が濃く、食べごたえがある。店の入口の水槽では、カキ筏(いかだ)の様子を展示しているので、カキの育つ姿もぜひ見てほしい。食べ方は、生・焼き・フライ・和えもの・天ぷら・オイル漬けなど様々。中でも生ガキを通年食べられるところが注目ポイントだ。
広島観光に来たなら、焼きガキ発祥の地で名物グルメをとことん楽しもう。
住所/広島県廿日市市宮島町505-1
アクセス/
電車:JR山陽本線宮島口駅より約30分
フェリー:宮島港より徒歩約6分※宮島口港から宮島港までフェリーで約10分
TEL/0829-44-0335
FAX/0829-44-2138
営業時間/10:30~17:00
定休日/水曜日
席数/86席(椅子:70席、座敷席:16席)
駐車場/無
手作り料理と優しい甘さの絶品スイーツ。
厳島神社から徒歩約7分、宮島では珍しく深夜まで営業している店。宮島産のカキがふんだんに入った包み焼きや手作りピザをはじめ、自家製のスモーク盛り合わせや自家製ジンジャーエールなど“天然”にこだわったメニューが揃う。中でも味わいたいのはパティシエが作るデザート。甘さ控えめの生クリームを使用しているので、性別や年齢を越えて人気が高い。大きめのフルーツが鮮やかに彩るタルトは、生地と生クリームの相性が絶妙でいくらでも食べられそう。店内には疲れた足を休める小上がりがあるので、観光の合間にほっと一息ついてみては。
TEL/0829-44-1415
住所/広島県廿日市市宮島町536-9-2F
アクセス/宮島フェリー宮島桟橋より徒歩約5分
営業時間/12:00〜翌1:00(フードLO24:00、ドリンクLO24:30)
定休日/月曜日※祝日は除く
平均予算/昼:1,000円、夜:2,000円
席数/25席(内カウンターは6席)
駐車場/無
世界文化遺産として有名な厳島神社。社殿の建立は推古天皇の時代で、平清盛によりほぼ現在の形になった。朱塗り桧皮茸の荘厳な屋根に代表される寝殿造りで、幾重にも廻廊をめぐらす姿が美しく、満潮になると海中に浮かんだように見える社殿が何とも魅力的。
TEL/0829-44-2020
住所/広島県廿日市市宮島町1-1
アクセス/車:山陽自動車道廿日市IC・大野ICから宮島口まで約3km 電車:宮島口駅から徒歩約5分宮島口桟橋からJRフェリー・宮島松大汽船約10分、宮島桟橋下船、徒歩約10分
入場料/大人300円、高校生200円、小・中学生100円
1589(天正17)年、毛利元就の孫・輝元が太田川河口に建てた城で、原爆によって壊滅状態となったが、1958(昭和33)年に天守閣を再建。広島城の成立と役割についての常設展示をしている。よろいやかぶとの無料体験コーナーもあり、人気を呼んでいる。
住所/広島県広島市中区基町21-1
TEL/082-221-7512(広島城)
アクセス/車:山陽自動車道広島ICから約7km 電車:広島電鉄紙屋町東駅・紙屋町西駅から徒歩約15分
入場料/大人360円、子供180円
戦中・戦後の子供のおやつだった「一銭洋食」がはじまり。クレープ状に薄くのばした生地の上に、キャベツや豚バラ肉、中華そばもしくはうどん、卵などの具を重ねて焼くのが特徴で、小さなヘラで切り分けて食べる。広島市内及び周辺部合わせて、約2000軒のお好み焼屋があり、「お好み村」や「お好み共和国ひろしま村」は、今や観光スポットのひとつとなっている。
海の中に建つ厳島神社の大鳥居は宮島のシンボルで、神々しさを放っている。高さ約16.6m、クスの自然木で作られた大鳥居は自重で建ち、鳥居の屋根の東西には「太陽」と「月」の印がある。現在の大鳥居は平安時代から8代目で、1875(明治8)年の再建。
住所/広島県廿日市市宮島町
TEL/0829-44-2020(厳島神社)
アクセス/車:山陽自動車道廿日市IC・大野ICから宮島口まで約3km 電車:JR宮島口駅から徒歩約5分、宮島口桟橋からJRフェリー・宮島松大汽船約10分、宮島桟橋下船、徒歩約10分
入場料:(入館料)/なし
江戸時代よりカキ船でカキ料理を振舞い、300年以上の伝統を受け継いでいるカキの生産者の店。焼きカキの食べ放題、カキ船料理、単品メニューまで心ゆくまでカキを堪能できる。店頭販売や全国配送も行っているので、広島土産に購入する人も多い。
住所/〒739-0412
広島県廿日市市宮島口西1丁目2-6
TEL/0829-56-2004
営業時間/昼:11:30~15:00(日曜日:10:00~17:00)夜:18:00~※予約制
※定休日/5/1~10/30までは休業※12/25~12/30は予約のみ
アクセス/電車:JR線・広電宮島口駅より徒歩約10分 車:広島岩国道路大野IC廿日市ICより車で約5分
駐車場/10台